日本の有名AIインフルエンサー一覧【2026年版】

日本でAIの情報発信をしている主なインフルエンサーと研究者を、Xのフォロワー数(2026年10月11日時点)と得意分野で整理しました。海外企業のPR担当者やイベント主催者が依頼先を選ぶときの見方も紹介します。
日本でAIの情報を追うなら、誰の発信を見ればよいのか。海外のAI企業からも、日本でのPRやイベントの登壇者を探すときに「日本ではどんな人が影響力を持っているのか」とよく聞かれます。この記事では、日本でAIについて発信している主なインフルエンサーと研究者を、Xのフォロワー数と得意分野で整理しました。
フォロワー数はすべて2026年10月11日時点で、各アカウントのプロフィールから確認した数字です(YouTubeは公開されている概数)。肩書きは本人のプロフィールの記載にもとづいています。
私自身も、Xのフォロワー20万人超のアカウント「チャエン」で毎日AIの情報を発信しています。同じ界隈で発信している立場から、それぞれの特徴をまとめます。
ビジネスとAIをつなぐ発信者
企業でのAI活用や、AI時代の働き方・事業づくりについて発信している人たちです。企業の担当者や経営層に届けたいときに相性がよい層です。
- けんすう(@kensuu) Xフォロワー約30.6万。アル株式会社の代表で、ポッドキャストやYouTube「けんすう@AI時代の生き方」でAI時代の仕事や暮らしを発信しています
- 深津貴之(@fladdict) Xフォロワー約23.3万。THE GUILD代表で、noteのCSOや弁護士ドットコムのCXOも務めています。ChatGPTの「深津式プロンプト」で広く知られています
- 木内翔大(@shota7180) Xフォロワー約15.1万。AIスクールを運営するSHIFT AIの代表で、GMO AI & Web3のAIアドバイザーも務めています
- すぐる(@SuguruKun_ai) Xフォロワー約10.6万。AI研修・開発の会社を経営し、『AIエージェント仕事術』『Claude仕事術』の著者です。NewsPicksでもAIのコラムを書いています
- 梶谷健人(@kajikent) Xフォロワー約7.3万。AI時代の事業づくりを支援するPOSTSの代表で、『生成AI時代を勝ち抜く事業・組織のつくり方』の著者です
- チャエン/茶圓将裕(@masahirochaen) Xフォロワー20万人超。株式会社デジライズ代表として600社超の企業のAI活用を支援しながら、新しいAIツールの速報と使い方を毎日発信しています
YouTubeで使い方を解説する発信者
新しいツールの使い方を動画で丁寧に解説している人たちです。実際に使ってもらう段階に進めたいときに向いています。
- いけとも(池田朋弘) YouTube「いけともch」登録者約21万。Workstyle Evolutionの代表で、『ChatGPT最強の仕事術』の著者です。生成AIのビジネス活用を解説しています
- KEITO(@keitowebai) YouTube「KEITO【AI&WEB ch】」登録者約21.2万、Xフォロワー約4.6万。生成AIツールを自分で試してレビューし、AIコミュニティ「プロセボ」を運営しています
- うすたく(臼井拓水・@usutaku_channel) YouTube登録者約17.1万、Xフォロワー約9.4万。Michikusaの代表で、デジタルハリウッド大学の特任准教授です。ポッドキャスト「#ながらAI」も配信しています
研究・技術とクリエイティブの発信者
研究や技術の視点、AIを使った表現について発信している人たちです。
- 落合陽一(@ochyai) Xフォロワー約60.2万。メディアアーティストで、大阪・関西万博のパビリオン「null²」をプロデュースしました。日本でもっとも知られたテクノロジーの論客の一人です
- 今井翔太(@ImAI_Eruel) Xフォロワー約12.2万。北陸先端科学技術大学院大学の教授で、東京大学松尾研究室で博士号を取得しました。GenesisAIの代表で、AIの著書も多く出しています
- うみゆき(@umiyuki_ai) Xフォロワー約6.6万。生成AIの研究やAIキャラクターについて発信し、Discordコミュニティ「ジェネレーティブAI友の会」を運営しています
- 新清士(@kiyoshi_shin) Xフォロワー約4.2万。デジタルハリウッド大学大学院の教授で、ASCIIでAIのコラムを連載しています
政策・アカデミアの発信者
日本のAI政策や研究の方向性に関わる人たちです。宣伝の依頼先ではなく、政策や研究の観点からの意見や対談をお願いする相手として考えるのが適切です。
- 松尾豊(@ymatsuo) Xフォロワー約11.8万。東京大学教授で、内閣府のAI戦略の会議の座長や日本ディープラーニング協会の理事長を務めています
- 安野貴博(@takahiroanno) Xフォロワー約36.3万。AIエンジニア・起業家・SF作家で、チームみらいの党首・参議院議員です
依頼先を選ぶときの見方
フォロワー数より「読者が重なるか」
フォロワーが多くても、届けたい相手と読者が違えば成果にはつながりません。企業の担当者に届けたいのか、個人の利用者に使ってほしいのか、開発者に知ってほしいのかで、向いている発信者は変わります。
媒体ごとの役割を分ける
日本では、AIの新しい情報はまずXで広がり、使い方の理解はYouTubeやnoteで深まる流れが多いと感じています。速報はXの発信者、使い方の解説はYouTubeの発信者、と役割を分けて組み合わせると効果的です。
体験にもとづく発信をお願いする
日本の読者は宣伝色の強い投稿に敏感です。依頼による投稿であることを明示したうえで、実際に触った感想を本人の言葉で出してもらうほうが信頼されます。
自社で活かすなら
日本でのPRや登壇者探しでは、まず「誰に届けたいか」を決めてから、その人たちが普段見ている発信者を選ぶのが近道です。この一覧は2026年10月時点のものです。フォロワー数や肩書きは変わるので、依頼の前に最新のプロフィールを確認してください。
よくある質問
日本でフォロワーが多いAI関連の発信者は誰ですか?
2026年10月11日時点のXのフォロワー数では、落合陽一さん(約60万)、安野貴博さん(約36万)、けんすうさん(約31万)、深津貴之さん(約23万)などが上位です。YouTubeでは、いけともさん、KEITOさん、うすたくさんが20万前後の登録者を持っています。
海外企業が日本のAIインフルエンサーに依頼するときの選び方は?
フォロワー数より、届けたい相手と発信者の読者が重なっているかを見ることが大切です。企業の担当者に届けたいならビジネス寄りの発信者、使い方を広めたいならYouTubeで解説している発信者が向いています。
研究者や政治家にもPRを依頼できますか?
大学の研究者や国会議員は、宣伝の依頼先ではなく政策や研究の観点で意見をもらう相手と考えるのが適切です。登壇や対談のお願いとして相談するのが基本です。
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